BMW 320d レビュー セレクトレバー編

今日はBMW 320dのセレクトレバーの紹介です。

セレクトレバーって?

MT車にはギアを選択するシフトレバーとかチェンジレバーとか言われてるレバーがありますがAT車ではギアチェンジせずにPとかDとかRとか走行モードを選択(セレクト)するレバーなのでセレクトレバーになります。

ウチのBMW 320dちゃんは8速AT車なので(というより320dにMTモデルは無い)セレクトレバーがついています。

BMWのセレクトレバー

こちらが320d Mスポーツのセレクトレバーです。Mスポーツの、というのは通常モデルとスポーツ、Mスポーツでレバーの形が違うみたいです。ただ、多少のデザインの差だけで基本的な形、操作は一緒です。

というより今はBMW車は1シリーズから7シリーズまで全てこの形のようです。1シリと7シリでほぼおなじ物ってどうなんだってちょっと思いますがw

横から見るとこんな感じ、握ると結構手にフィットして気持ちいいです。

横にスイッチが見えますがこれはロックスイッチ、押して無いとギアが入りません。

BMWはセレクトレバー=スイッチ

私が前に乗っていた軽、ホンダ ザッツ含め、家族や友人が乗っている車のセレクトレバーは、実際にレバーをガチャガチャガチャ、と位置を変えてPやDに入れるものでした。レバー位置がPやDで止まりますよね。

このBMWのセレクトレバーは違うんです。握って手前にこくんと引くとDに入ります。その後もとの位置にレバーがびよんっと戻るんです。そしてPに入れるときもレバー上部のPボタンをぽちっと押すだけ。

もう完全に電気信号を送るだけの装置になっていて、レバー位置をガチャガチャ変えるということをしません。「手前か奥に倒す」スイッチという感じです。

これは近未来的ととるか面白みがないととるか微妙な所ですね・・・ガチャガチャするのも好きだったのですがハイテク感があってこれはこれでいいような、うーん。

スポーツモード

Dの状態から左にレバーを倒すとスポーツモードになります。

このときだけ唯一レバーが左側へ寝ます。レバーが戻ってきません。この状態でレバーを前後するとシフトチェンジができます。ただ、パドルシフトがあるのでほぼ使いません。

この状態ではレバーを前後するとシフトチェンジになってしまい、RやN等には入れられないので(左に倒している時は物理的に前後の動きが制限される)その時は右に戻してから操作する必要があります。

おまけ

スポーツモード時にRやNには出来ないと書きましたがスポーツモード時にPボタンを押してPにしてしまったら、次Dに入れられなくなるのではないでしょうか?

安心してください、戻りますよ!

さすがBMW、なんというか芸が細かい!スポーツモード時にPを押すと、自動的にスポーツモードの位置からレバーが戻りますw

この動きかわいい。

でも壊れたら高そう

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