こんにちは、最近やっと（？）気温が下がってきて過ごしやすくなってきましたね！

暑いより寒いほうが良いので嬉しい限り。今日はACCの紹介です。

このACCという機能、私はこの機能を目的にクルマを買い替えたといっても過言ではありません。めちゃくちゃ便利でめちゃくちゃ羨ましかった機能なんです。

いつものの免責です。

今回紹介するアクティブ・クルーズ・コントロール（以下、ACCと表記）は安全に大きく関わる機能です。ACCを利用する際は自己責任で機能を理解した上で使用してください。当ブログを見てACCを利用して事故を起こされても責任は負いかねます。

ACCって何？

クルーズ・コントロール

ACCって何？という前にまずクルーズ・コントロール（以下、CCと表記）という機能をおさらいします。CCは目新しい機能ではなく、10年以上前のクルマにも装備されていたりしますが、「一定速度で勝手に走行してくれる機能」です。

CC操作専用のボタンやレバーがあり、それを操作して例えば50km/hと設定してCCを起動すると自動でアクセルを調整して運転手はペダルを踏まなくてもずーーーーっと50km/hで走ってくれる機能がCCなのです。

ただ、このCCはちょっと危険でクルマは何があろうと設定速度で走り続けますので運転手が脇見していたり、前に急に他のクルマが割り込んできたりすると追突してしまうわけです。

そのため、空いている高速道路ならいいのですが混雑していて速度を微調整する必要があるシチュエーションでは全く使い物にならない機能でした。

ACCへ進化！

そこで出てきたのがCCを進化させてACCです。

「アクティブ」と名のつく通りCCに能動的な機能が追加されました。なんとクルマがカメラやレーダーで前の車との距離を把握しているのです。

そうすることで単独で走行しているときは設定速度、前にクルマが居る時は一定の車間を保ちつつ、追従して走ることが可能になります。もちろん前のクルマがブレーキを踏めば追従してこちらも自動でブレーキがかかります。

やっていることはシンプルですがACCへと進化したおかげでクルマが多い時、渋滞している時でも有効に使えるようになりました。ハンドル操作は自分で行いますがある意味自動運転のクルマに乗っているような感動があります。

320dでACCを使う！

ACCの起動

さて、ACCは最近ぐっと普及してきた機能ですがBMW 320dにはもちろん付いています！（初期モデルはオプション装備らしいです）

早速使い方紹介していきたいと思います。

まず、ACCはハンドルの左側のボタンに操作が集約されています。ACCを使い始めるにはまず起動ボタンを押します。

するとメーター内に「クルーズコントロール作動準備完了」の文字が表示され、中央のハの字の赤いラインが表示されます。

この状態でRESボタンを押します。

するとハの字の中にブロックが表示されます。この状態でACCが作動中です。アクセルから足を離しても自動でクルマは前へ進みます。

また、画像のようにハの字の上にクルマのマークが出ている時は「前を走っているクルマをセンサーが捉えている」状態です。この状態では前のクルマの速度に合わせて一定の車間で付いていきます。（車間については車間短・長ボタンで４段階調整できます）

また、前のクルマについていく最大の速度、そして前のクルマが居ない時の設定速度はRESボタン右の上下にぐにぐにできるレバーで調整ができます。設定スピードはメーター内に表示されるほか、スピードメーターに緑の点として表示されます。

ちなみに、ACC作動中にアクセルを踏み込むとそちらが優先されるので瞬間的な加速も可能です。

ACCの中断・解除

ACCを中断したい場合は起動ボタンを押します。その瞬間ACCが解除され、アクセルやブレーキ操作への介入がなくなります。

また、運転者がブレーキを踏んだ際にもACCは中断されます。

中断状態ではRESボタンを押すことですぐにACCを再開することができます。

中断状態でもう一度起動ボタンを押すと完全にACCがオフになるのですが、この中断とオフの二段階ある理由はよくわかりません。私は使わないときでも中断で留めておいてオフにはあまりしません。

もう少し紹介したい機能があるのですが記事が長くなってきたので次回に分けたいと思います！

最後に、ACCがどれだけ楽ちんか渋滞の中使用している動画を撮影してみたので紹介して終わります。

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