アルミテープチューニングを試してみました!

アルミテープチューニング

最近(といっても結構もう前かな?)密かに流行っている車のカスタムに「アルミテープチューニング」というものがあります。

その名の通り、車にアルミテープを貼るんです。そうすると、燃費が良くなったり走行安定性が高まるというシロモノです。

一見、「そんなばかな~」というオカルトチックなものですが、なんとこのチューニングを言い出したのはトヨタなんですよね。それだけでも少し信じてしまいそうになりますが、このチューニングにはさらに根拠があって、なぜアルミテープを貼るかというと車のボディに帯電する静電気を逃がすためなんです。

実際に航空機では「放電索」と呼ばれる同様の静電気を逃がすためのアンテナみたいなものが付いています。

静電気がボディに貯まると、空気の流れに影響を与えます。下敷きで頭をこすると髪の毛がくっついてくるあの感じです。アルミテープチューニングはその現象を取り除いて、車本来の整流効果がきちんと効いている空気の流れを作るのが目的になります。

試してみました!

とまぁ、理屈ではそれっぽいんですがせいぜい車の走る100km/hまでの速度でそれほど効果があるんでしょうか?そりゃ300km/hとかで走ってると僅かな空気の乱れも馬鹿にはできませんが・・・

他の方のレビューでも「車が安定した!」というレビューも一定数あります。というわけで実際に試してみました!!

アルミテープの調達

今回用意したアルミテープはこちら、ニトムズ製のアルミテープSです。

近所のホームセンターにあったので適当に買ったのですが、こちらのアルミテープはテープの糊面に導電性がありませんので、本格的にやる場合は糊面も通電するテープのほうがいいかもせいれません。

放電索を作る

アルミテープをはさみで予めカットして、こんな部品を作ります。

アルミテープをべたっと貼るよりかは尖った部分が多いほうが放電しやすい(らしい)です。

また、上部の切れ込みは裏にテープを折り返しています。これは先述した糊面に導電性がない対策です。通電する表面を裏面に折り返して通電させようという目論見。

貼る

そして車に貼っていきます。金属ボディはもともと放電が出来るので効果的なのは樹脂で出来たバンパーとガラスだそうです。

というわけでまずはフロントバンパーとリアバンパーに貼りました。

(フロントバンパー下面擦ってるのがバレてしまうっ!)

リアはバンパーというよりアンダーカバーに貼りました

ガラスはさすがに貼ると目に見えてしまい見栄えがよろしくないので貼りませんでした。

次に、ステアリングコラムの下に貼ります。トヨタが推奨している場所なんですが、ここに貼る意味は全く分かりません。ハンドリングが安定するらしいですが空気が流れるところでもないし意味不明です。が、せっかくなので貼ります。

あと、画像はありませんがボンネット内のエアフィルターのカバーにも貼りました。流入する空気との摩擦があるから効果があるとかなんとか。

効果は?

さて、実はこの作業をしたのが1ヶ月ほど前で、もうだいぶ運転していますが効果は感じられたのでしょうか?

アルミテープチューニングの効果は・・・

よくわからん

というのが正直な感想ですね(笑)

別に悪くなってないですが良くなったかというと微妙です。

確かに直進安定性が高まった気がしないでもないですが我ながらプラシーボ効果な気もします・・・

というより、BMW 320dが元々ハンドリングや安定性が優秀すぎて余計分かりません。

まぁ、特に負の効果はないので貼ったテープはこのままにしておきますが私に効果は実感できませんでしたw

車の挙動に敏感を自負されている方、是非試してみて下さい・・・

 

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