こんにちは、週末に台風ばっかり来るので洗車できずにクルマが汚れまくって悲しいです。
タイヤを見よう
相棒、BMW 320dは今年の12月に初めての車検です。それに備えて最近はワイパーを交換したりと、自分で備えられるところは備えようとしています。
その一環で、タイヤも確認してみました。私の320dにはコンチネンタル製のタイヤが装着されています。画像には写っていませんがBMW承認のマークがついていて製造年月日が2015年でしたので新車当時から付いていたタイヤと思われます。
ということはもう3年以上経過し、距離も4万キロ超のタイヤになります。
(私の名誉の為に言うとホイールをガリっているのは前オーナーです)
スリップサイン
タイヤの消耗具合を確認するには、一般的にスリップサインを確認します。
タイヤのトレッド(接地面)に刻まれている溝の中に段がついている部分があり、トレッドとその段が同じ高さにまでなるともう限界です。車検にも通りません。
というわけでクルマを停めるときにハンドルを切っておいてタイヤを確認してみます。
(;・∀・)「スリップサイン・・・どれ?」
なんかそれっぽいのが2種類付いていました(赤丸)。どっちがスリップサインか分かりません。
もし、下側のほうの半分突き出てるやつがスリップサインだとしたら、トレッド面と完全に平行なのでオワってます。
慌てて調べてみると、どうやらコンチネンタル製のタイヤの一部モデルには二種類のスリップサインが有るようです。
サマー・トレッド・ウェア・インジケーター
オワっていたほうの段はサマー・トレッド・ウェア・インジケーターと呼ばれるコンチネンタル独自のスリップサインで、「この印のところまで摩耗すると雨天時のウェット性能が損なわれるよ」というサインのようです。
独自なので法律とか車検は関係ありません。「常に最高性能のタイヤを維持したいんだっ」って人は気にすると良いのかもしれません。
確かに、側面には水滴マークが刻まれていました。
トレッド・ウェア・インジケーター
ということはホンモノ(?)のスリップサインはもう片方のほうですね。
側面には「TWI」と刻まれています。トレッド・ウェアインジケーターの略です。
こちらは法律で決められたトレッド残り1.6mmのサインですのでこの段まで摩耗してしまうと車検は通らないでしょう。
私の320dはギリギリスリップサインまで残り1mmくらいありますが、車検は2ヶ月後なので結構ヤバいですね・・・
予算的に来年に持ち越したかったのですがもしかすると今年中にタイヤを交換しなければならないかもしれません(´;ω;`)