走行モード
BMW 320dにはDPCと呼ばれるモード切替が付いています。
燃費に徹するECO PROモード、運転する快適さ重視のCOMFORTモード、そして一気にクルマが速くなる(ように感じる)スポーツモードがあります。
ECO PROはエコか?
そして今回注目するのがECO PROモードです。このモードはアクセル操作を運転手の入力よりもゆるやかにしたり、エアコンの効きを弱くして燃費を良くすることに徹するモードです。
ただ、「アクセル操作をゆるやかにする」の弊害で発進時等、クルマがもっさり重たく感じてしまうときも正直あって、やはり駆け抜ける歓びはCOMFORTモード以上が一番感じられる気がします。
それでもやはりECO PROを使うのは燃費を気にしてのこと。というわけでECO PROがCOMFORTやSPORTに対してどれほど燃費がいいのか簡単に調べてみました!
計測レギュレーション
調べ方は簡単、職場から私の自宅まで日ごとにモードを切り替えつつ走り、燃費を計測します。
燃費計測方法
燃費は車載のトラベルボードコンピューターを信用することにります。
これですね。リセット時点から時間や平均速度、平均燃費を表示してくれるので便利です。燃費表示の信憑性は以前満タン給油法と比較しましたが結構あってます。
計測ルート
職場と自宅の通勤ルートは35kmあります。その中で市街地が15km、自動車専用道路が15km、峠道が5kmほどあります。
自動車専用道路(バイパス)は燃費が伸びやすいですが市街地や峠は燃費に厳しそうです。結構充実したテストコースじゃないでしょうかw
なお、今回「帰宅時」に計測していきます。朝はバイパスが混むのでまともに測れません。
計測ルール
月~水曜日の帰宅時に日毎に走行モードを変えつつふつーに帰宅します。帰宅後トラベルボードコンピューターの平均燃費を控えます。
これを三週間、つまり各モード3回分の燃費を記録して平均することにします。
帰宅時に事故渋滞等でまともに計測できなかった時は次の週に回します。
エアコンは24度、ECO PRO設定は下の写真の通りです。
実はコレをやろうと思ったのは5月で、既に計測してあります。記事にするの忘れてましたw
というわけで次の記事で結果発表!