以前、フェンダーについている板、「フェンダーアーチプロテクション」について記事にしました。
全BMW乗りから忌み嫌われている(?)この板ですが、これからのモデルには付かないかもしれません!
また保安基準が変わった
この前デイライトやらの車検の保安基準が改正されたばかりな気がしますが6月22日にまた改正されました。
変更点はいくらかあるようなのですがその中でも今回注目なのはこれ。
外側方向への突出量が10mm未満の場合には「外側方向に突出していないもの」とみなす。
とあります。
今まではタイヤ(とホイール)はフェンダーの決められた範囲からから1mmも外側にはみ出してはいけませんでした。BMWの場合はこの基準に適合しないわけでもないけどギリギリすぎたのでフェンダーアーチプロテクションが日本にだけ装着されていたわけですが、今回、
10mm未満の突出は突出していないものとみなす
というものが付け加えられました。
これ、逆に言えば10mmまでならハミ出てもいいわけです!なので元々数ミリ出るか出ないかの所だったBMWは完全にセーフになり、フェンダーアーチプロテクションなんて要らなくなるわけです!!
これからは付かなくなるでしょう
BMWから何かリリースがあったわけじゃないですが、多分これからの新車にはフェンダーアーチプロテクションが付かなくなるでしょうね。だって、これつけるだけで製造工程が余分に増えるわけですし、そもそも見た目的に不評なので絶対外してくるでしょう。
今ついているやつを外すか
私の320dには既に装着されているわけですが、以前は「そのままにしておく」というスタンスを表明しました。
でもこれは外すことによってディーラーでの車検入庫を断られたら嫌だから・・・というためです。
完全に合法になった今、外しても入庫の問題はないでしょう。そうなると私も悩みます。慣れてくると別に目に入らなくなるのですがやっぱり本国仕様、本来のデザインにしたいという思いはあるので外したい気持ちが強まってきます。
問題は外す時に大なり小なりボディを痛めるということだけ・・・悩み中です。