ゴールデンウィークですね~。9連休の方も多いようですが私はカレンダー通り今日も出勤してます(半ギレ)
さて、以前記事にしたタッチアップ計画ですが、この度実行に移しました!
タッチアップ塗料の購入
タッチアップの塗料ですが、ディーラーに買いに行ってもよかったのですが暇があまりなかったので結局Amazonで購入しました。こちらです。アルピンホワイトⅢとして売っています。
約1,900円でしたが多分ディーラーで買うともうちょっとするんでしょうね。
実際届くとおもったよりも小瓶でした。ベースコート(アルピンホワイトⅢの色の塗料)とクリアラッカー(ベースコートの上に塗るらしい)がセットになっています。
キーと比較してみました。おもったより小さい。
パッケージはオールドイツ語なのですがシールで日本語訳に置き換えてくれています。
タッチアップ作業、開始!
まず、責任逃れしておきますが私はただのクルマ好きの素人です。これから掲載する作業手順を真似てクルマがズタボロになったとしても関知しませんので作業は自己責任でお願いします!
作業前の状況
こちらが今回修正する箇所です。飛び石にしては激しいので前オーナーが多分どこかに当てたんでしょう。幸い、少し影になる部分でクルマを立ってみても目立ちません。しゃがんで見るとわかるレベルです。
塗装前の清掃
まず塗料を塗る前に塗る箇所をキレイにします。
まず、水と洗剤で普通に洗います。
今回損傷している部分のプラスチックが盛り上がったりでこぼこしていたので耐水ペーパーで突起や凹凸を除きました。
耐水ペーパーを近くのホームセンターで購入、1000番で磨きました。
そして塗料の付着を良くするため、塗装箇所を脱脂します。専用のスプレー(シリコンオフとか言われるやつ)もありますがたまたま家に燃料用アルコールがあったので(コーヒーを淹れるアルコールランプ用…)これをティッシュにとって拭きました。拭いていると明らかにギュピギュピしてくるので効果はかなりあるみたいです。
タッチアップする!
ところでタッチアップってなんなんでしょう。そんな英語ないですよね?
それは今度調べてみるとしていよいよ塗料を塗っていきます。
まず、「ベースコート」の瓶を思いっきり振ります。中に鉄球が入っているのでカシャカシャとシェイクされます。塗料は分離するのでよく撹拌しましょう。
次に塗料を塗布するところに塗っていきます。BMWのこの塗料は瓶の蓋に筆も付いているので今回はそれを使います。塗る箇所によっては自分で筆を用意した方がいいと思います。
後から多少磨くのと、乾いたら収縮するのでモリモリに塗ります。
多少でこぼこしようが気泡とタレにだけ注意してモリモリです。
塗装面を均す!
塗料が乾燥したら(20~30分で乾きました)再度耐水ペーパーで磨きます。塗料によってでこぼこしたり、浮いている部分が均されていくと思います。
なお、私はここで調子に乗って磨きすぎてまた黒い傷が出てきて塗り直すハメになりました(アホ)
この時点で少し離れるともう傷は分からなくなりました。
クリアラッカーを塗る
どこまでやるかはその人次第ですが満足に傷が隠せたら仕上げにクリアラッカーを塗ります。
ネット上で見た情報ではこのラッカー、別にどっちでもいいとか塗らないほうがいいという感想も出てましたが私は塗ることにしました。
こちらも同じくキャップに筆がついているので塗装したところと、耐水ペーパーで擦った周りの部分にも塗っていきます。これがまためちゃくちゃ塗りにくいです。ラッカーがものすごく固いです。筆では伸びません。薄め液とか使ったほうが良いかもしれません。私はプラモデル用の薄め液なら持ってたんですが相性が悪かったら嫌なのでそのまま塗りました。
ラッカーを塗った後のアップ写真です。ラッカーが固くて、塗り後ででこぼこしてしまいました。
更に磨く。
クリアラッカーが固すぎて表面がでこぼこしまくってしまいましたので、硬化後もう一度耐水ペーパーで均しました。磨きすぎて塗ったラッカーが剥げたら意味が無いのである程度で妥協します。
最後に、液体のコンパウンドで磨いてみましたが効果があったかはいまいち分かりませんでした。
完成!
というようにかなり行き当たりばったりの適当施工でしたが仕上がりはこのような感じです!
近づいて見ないと塗ってあるとは分からないレベルには出来上がりました!私はタッチアップをほぼやったことがないのでその割にこの仕上がりは満足です。
引きの写真ではもう全く分かりません。
傷は付けないに越したことないですがいつかは付きます。その時に「対処できるからいいや~」と思えるだけでも心のダメージが減りますね。今回はいい体験しました。
ボンネットの飛び石キズは?
前の記事ではボンネットの飛び石による傷をタッチアップしたいという記事でしたがもちろんそちらもやりました。
ただ、傷が極小だったのでベースコートを爪楊枝に取り、一滴ちょんと乗せただけです。記事にできるほどの作業もありませんでした・・・
結果は冗談抜きで傷がどこにあるか見失う程分からなくなりました。本当に見失ってしまったので今回写真がありません(笑)