記事にしようと思いつつ時が経ってしまったシリーズ。以下の話は2017年7月頃のお話。
イオンデポジットができてしまった!
私は洗車後は必ず水気を拭き上げるのですが、一度だけさぼって濡れたまま置いてしまったことがあります。すると・・・
見づらいですがボンネットやトランクなどにこんな輪っかのシミができてしまいました。イオンデポジットというヤツですねこれ・・・
太陽に反射させるとよく分かります。広いボンネットに斑点が・・・
イオンデポジットとは水道水等に含まれる成分が凝固したものです。水滴が残っているまま放置して水が蒸発してしまうとこのように成分だけ塗装に残ります。
これがまた取れません。シャンプーなどの普通の洗剤などではなかなか落ちません。専用の薬品を使うか、コンパウンド等で研磨するしかないでしょう。
スピリットクリーナーで磨いて落とす
出来てしまったものは仕方ないですし、このイオンデポジットって放置してるとどんどん塗装に馴染んでいくというか侵食していくそうなので頑張って落とします。
専用の薬品は高いですし、また別記事で書きますが同時にコーティング種類を変えようと思っているのでコンパウンド系の薬品で落とすことにしました。
というわけで買ってきたのがコレ。
シュアラスターの「スピリットクリーナー」です。塗装色によって二種類あるので私は当然淡色車用をチョイス。磨き用のスポンジもついています。
こちらはコンパウンド入りの液になるので若干塗装へのダメージはあるかもしれませんが、私は微々たるものだとおもってそんなに気にしません。
こんな感じの白いドロっとした液です(意味深)付属の黒いスポンジで塗り広げつつ擦ります。当然、ホコリ等を払った洗車後にしましょう!
さすがコンパウンド入りといったところ、イオンデポジットは一発で落ちました。細かい洗車キズが消えたのか、ボディもピカピカなめらかです。
イオンデポジットを防ぐには・・・
今回取ったもののまたついてしまう恐れは大です。
水道水での洗車後にしっかりと水分を拭き取ることが一番大事ですがそれでも完璧ではありません。青空駐車なので雨のあとに急激に晴れたりしてもヤバイです。
完璧な防止策というのは無いと思いますが(ガレージでも借りたら大丈夫でしょうが・・・)コーティングの種類等で出来にくくすることは可能なんじゃないでしょうか。
というわけで今回同時にコーティングも変えています。後日紹介します。